皆様ごきげんいかがでいらっしゃいますか?
8月末から9月上旬にかけて初秋のイギリスを旅してまいりました。
帰国早々にイギリスから来客がありツアーのレポートが遅くなりました。(言い訳。。。。)
今日から少しずつ旅の様子を皆様へお知らせいたします。
どうぞお楽しみに。

2011年11月3日 荻野洋子

 
 ツアーのメンバーを紹介いたします。
左から木村有実さん、木ノ下清美さん、中央は荻野です。
右端は有実さんのお母様、その隣は吹野かおりさんです。

毎年のことですがいっしょに旅をするメンバーによって旅の内容が大きく異なります。

今回の旅では建築家の木村有実さんはイギリスの都市計画や建築物を見ることを、
ショップオーナーの吹野かおりさんは買付を
英語のブラッシュアップをなさりたい木ノ下清美さんは旅の前半はホームステイをと、
それぞれ目的のある旅をいっしょにさせていただきました。

       
 8月末に木ノ下清美さんをMrs. Sarah Stangroom宅へお連れしました。Sarahの家は1930年代に建てられました。
内部は彼女のテイストで美しく居心地よく整えられています。
 10月に来日したSarah.
愛犬のモンティとお出迎えして
くれました。
 ベイウィンドウ前の椅子は最近Sarahのお母様から譲り受けたそうです。早速同色のクッションを作っておりました。  朝食もヘビーなイングリッシュブレックファストではなくフルーツやヨーグルト中心です。Sarahの入れてくれるお茶は
絶品です!
       
 ホームステイでお泊りするお部屋です。  白とブルーにまとめられた
バスルーム。
 普段使いの食器もブルー&ホワイトの
コレクションから。
 木ノ下清美さんはこれから5日間こちらに滞在なさいます。 Good luck!


翌日木ノ下さんと別れてLondonへ戻り後発の吹野かおりさんと木村有実さん親子と合流しました。Londonから北へ移動し木ノ下さんをお迎えに参ります。

       
 出発の朝Hampstead Heathの丘にあるKenwoodへ朝食を食べに行きました。後ろに映っているのはKenwood House内のOrangery
(コンサーバトリィ)です。
昔南方から持ち帰ったオレンジの木を育てるためにオーナーが作ったお部屋です。豊かですね。
 最近のイギリスのお食事は大変進化しました。
朝食もバリエーションがあります。
私はポテトコロッケのようなダンプリングとほうれん草のソテーをいただきました。
 木村さん親子はトラディショナルイングリッシュブレックファストになさいました。  かおりさんは助手席でナビゲーターをしてくださいました。これから訪ねる町への道順を地図で確認しています。
       
 今回の旅の最初の訪問地はWelwyn Garden City。理想主義者だったSir Ebenezer Howardにより1920年に創られました。ハワード卿が描く理想の田園都市として有名です。ウェルウィン駅へはLondon のKings Cross駅から30分程で到着します。  都市計画に基づいて街全体が計画されています。正面に映っているハワードセンターはショッピングモールであると同時にウェルウィン駅に直結しています。中央のCommon(コミュニティー広場)を中心に回りにはお店やレストラン、オフィス、住居が配置されています。 広場のはずれに広いパーキングスペースが設けられショッピングや仕事に出かける人々が移動しやすいように考えられています。  訪問した日が週末でしたので街の人々によるマーケットが開かれていました。


       
 マーケットで売られていたフォカッチャ。日本のものよりずっと大きいです。こちらでお値段は¥300.  イギリスらしい無骨なカップケーキ。
お値段は¥150。
 かおりさんが早速ケーキを購入。  地元のフローリストが出していたハーブ苗のお店です。ウェルウィンはロンドンに近いのでマーケットの雰囲気も都会的でした。
       
 ハワードセンター内は駅とショッピングモールになっています。こちらでお昼をいただきました。  9月のイギリスにしては暑い日だったのでホットティーではなくレモネードやコーラを頼みました。こんな風に出されたのは初めて。  イギリスの定番ランチのひとつ。キッシュを頼みました。とても簡単な出し方なのにとてもおいしくてこれもまた写真に撮ってしまいました。  都市と田園の融合を目的とした都市計画にはそこに住む人々が楽しめるアメニティの充実も大切です。街の中心には大学、図書館、美術館、ギャラリー、などそろっていました。


Welwyn Garden Cityから高速道路M40にてOxfordへ。OxfordからCotswoldsへ向かいます。
今日の目的地はChipping Camden(チッピングカムデン)です。

       
 途中は観光路線から外れ名もなきコッツウォルズの村々を通り抜けました。
ミニクーパーも絵になりますね。
 築300年は立っていそうな茅葺屋根のコテージ。きれいに手入れが施されていました。
住む人の愛情が感じられました。
 小さな村で出会った小さなアンティークやさん。
早速訪ねてみました。
 お掃除の行き届いた店内にはアンティーク好きにはたまらない魅力いっぱいの商品が並んでいました。旅は始まったばかりなのにたくさん買ってしまいました。
       
 お昼どきだったせいか村のパブに人々が集まり始めました。こちらのパブはお二階がB&Bで宿泊できるようになっています。  Chipping Camdenの街につきました。はちみつ色の建物が続くかわいい街です。  ちょうど日曜日のため閉まっておりましたがこちらは郵便局です。入口のキャノピーの上のお花のアレンジが目を引きました。どうやってお水をあげているのかしらと現実的なことを思いました。  こんなにおしゃれなポストにならお手紙を入れたくなりますね!
       
 チッピングカムデンは豊かな街のせいかお店もみな洗練されていました。
こちらはインテリアショップです。
 ウィンドウディスプレィもお見事でした。  お昼は典型的イギリスのティールームでいただくことにしました。今日のケーキやスコーンが盛りだくさんに並んでいます。  朝ごはんをたっぷりいただいてしまったので私はスコーンだけにしました。大きいので1ケで十分お腹いっぱいになります。


       
 Chhipping Camdenの街の中心のマーケットホールは1627年に建てられました。今でも現役で使用されています。  ライムストーンのコテージはお店にもなっています。建物の外観を損なわないようなシンプルな看板がオシャレについています。  お店やさんの店先は色とりどりの花々があふれていました。ここにもオシャレな看板がついていました。  どうすればこのような素敵なハンギングバスケットができるのでしょう。ピンクのフクシャの色に合わせてシルバー系のヘリクリサムがぴん!と立ち上がっていました。
       
 次の目的地Broadway(ブロードウェイ)に参りました。有名なホテルの前のカフェではちょうどティータイムが始まっていました。  このような建物を見ると皆がコッツウォルズに憧れる理由がわかります。通りに面したフロントガーデンにはお花が楽しげに咲いており花に囲まれたベンチも経年した美しさを見せていました。  イギリス人はチャリティー精神が旺盛です。こちらはブロードウェイの街のチャリティーショップです。リサイクルショップですが品質の良いお洋服やアクセサリーがたくさん並んでいました。  こちらのチャリティショップでは売り上げは地元の病院へ寄付されます。たくさん寄付してもらえるように私達もたくさん買いました!
       
 夕刻、ストラッドフォード近くに住むMrs.Sarah Stangroom宅へお邪魔しました。  今日はSarahのお誕生日。皆でお食事に行くことになりました。  Sarahの家にホームステイなさっていた木ノ下清美さんも私達に合流しました。  Sarahが連れて行ってくれたレストランはイタリアンでした。イギリスでもイタリアンは大人気です。


翌日の朝、Sarahに別れを告げCotswoldsの南の方へ移動しました。

       
 宿泊したゲストハウスは築120年のレンガ造りの家。ここでも花々が迎えてくれました。  ボリュームたっぷりのイングリッシュブレックファストをいただき早速出発です。  Cotswoldsの観光案内に必ず載っている村、Bourton on the Water。いつ行っても人がいっぱいですが何度訪れても厭きない魅力にあふれています。  村を縦横に流れるStream(川)を中心にお店や住居が佇み調和のとれた美しい街並みが出来上がっています。美しい景観を保つことはイギリスの人々の誇りなのですね。
       
 こんなにかわいいティールームに出会いました!
ここでも看板はシンプルでオシャレな仕上がりでした。主張しすぎず建物を引き上げるデザインに敬服します。
 ティールームの今日のケーキとスコーン。クリームティー(スコーンとお茶のセット)は\780くらいでした。  ティータイムも旅の楽しみのひとつですね。  イギリスのティールームで出されるサンドイッチは素朴ですがとても美味しくお薦めです。本日いただいたものはピクルスとチェダーチーズのサンドイッチ。ピクルスというより野菜とフルーツのプリザーブのようになっています。別名チャットニィとも言います。
       
 ウィリアムモリスが一番美しい村だと絶賛していたBibury(バイブリー村)。
写真は有名なArlington Row。
 アーリントンロウの前の小路をお散歩しながら忙しく写真撮影をいたしました。どこを撮っても絵になりますね。  バイブリー村のアンティークやさん。小さな店内でしたがクオリティの高いアンティークがたくさん並んでいました。もちろんたくさんお買いものをしてしまいました。  今夜の宿泊先はアーリントンロウの入口に位置するInn。写真の女の子はベッキィ。予約のときに何度もお世話になりました。こちらのホテルはお食事も美味しくお部屋も清潔でした。お薦めです!
       
 翌日の朝は雨。今日はSussexへの移動日です。出発の前にBiburyのマナーハウス、Bibury Courtへ立ち寄りました。お庭は自由に入ることができます。  マナーハウスは現在ホテルになっています。正面入り口を入ると長い廊下が続きダイニングやレセプションへ案内してくれます。  こちらは昔はラウンジかライブラリィだったのでしょうか。現在はホテルでのアフタヌーンティをいただくときのお部屋になっています。高い天井が部屋をより広く見せ重厚なマホガニーの家具が豊かな演出をしています。  Bibury Courtで偶然出会った紳士。
ピアースブロスナムのようなハンサムな方でした! 


今日は移動日。コッツウォルズからロンドンを通り抜けて南のサセックスへ参ります。

       
 コッツウォルズのアンティークやさんで皆たくさんのお買いものをしてしまいました。  移動の途中で。今日は車の中でティータイムです。  午後ようやくRye(ライ)に到着しました。コッツウォルズとまた異なる建物や街並みが迎えてくれました。  Ryeの町の丘の上の教会。12世紀に建てられたものです。ゴシックやバロック建築のようなきらびやかさはないけれどシンプルな美しさに感動します。クリスマス以外は毎日オープンしています。
       
 今日はMrs. Ann Lingard(アン)とお食事の約束です。アンをお迎えに参りました。9月のアンの庭みはダリアやシュウメイギクが咲いていました。  本日のディナーをいただくFish Cafe.
この建物はアンが現役でお店を経営なさっていたころ彼女のショップ兼倉庫でした。何度も買付に訪れた懐かしい建物です。レンガ造りの建物はサセックス州で初めての防火建築物として認定をうけたものだとのことです。
 Mrs. Ann Lingard と日本人ジャーナリストの貝島はるみさんです。はるみさんにはこののち皆でとてもお世話になってしまいました。  イギリスのお料理も本当に進化したなと思います。こちらはズッキーニとオリーブのマリネの上にホタテ貝のグリルがのっていました。フレンチともイタリアンとも言えない微妙なお料理でした。
       
 翌日Ryeの建築家を訪ねました。こちらの家は中世に建てられたままのオリジナルの外観を残しています。  Mr. Griffiths(グリフィス氏)はライの建築物保護のためにお仕事をされています。ご自宅は自らの設計で何度も改装をし快適な住まいによみがえりました。ライの建築物について講義をしてくださいました。  グリフィス氏によりわかったことの一つ。写真の右側のハーフティンバーの建物は中世のままの外壁です。左側は後年の火災によりハーフティンバーの上にレンガを貼ってしまいました。レンガの下は漆喰壁が残っているそうです。  近年レンガの外壁を白くぬることが流行になりました。ライの町の白壁はレンガ下地のものも多くあります。
       
 グリフィス氏に建物のことを教えていただいたので歩いていても家々を見る目が以前と違ってきました。 ライのハイストリート(銀座通り)です。小さな町ですがオシャレなお店がたくさん並んでいます。もちろんアンティークショップも多数あります。  この建物は銀行です。外のベンチでくつろぐお年寄りの姿も絵になっています。  街並みを守ることは政府の指針がしっかりしていることは必須ですがひとりひとりの住民たちの努力があってこそです。こうした美しい景観を見るたびに文化の深さを感じます。


旅をしていて出会った素敵な人たち。
Rye在住の日本人ジャーナリスト、貝島はるみさんの家に招かれました。
はるみさんのご自宅はライのほぼ中心に位置した古いコテージです。
内部のインテリアははるみさんのテイストでまとまりシックで大人可愛く洗練されていました。
インテリアはその人を表すものだとつくづく思いました。

       
 貝島はるみさんです。長いことパリコレクション等に係っていらしただけあって本当にお洒落で素敵な女性です。  はるみさんのご主人のマーク氏。アイアン作家でいらっしゃいます。おもてなしいただきありがとうございました!  日本食が恋しくなってきた私達のためにお味噌汁を作ってくださっています。キッチンも明るく居心地がよさそう。奥ははるみさんのアトリエ。陶芸をなさるのでろくろが置かれていました。  日本食をご夫婦でよく召し上がるだけあって手鞠寿司も手早く作ってくださいました。
       
 ご自宅のダイニングは小さなコートヤードに面しています。夏はお庭で過ごすことも多いそうです。  コーナーの作り方もお洒落。照明はほどよく落とされており居心地良い明るさに私達の会話も弾みました。  お家のロフトにかわいいゲストルームが用意されていました。窓からライの教会のタワーが見えます。  ベッドサイドに何気なく置かれたウォッシュテーブル。こちらにお泊りするゲストがアクセサリーや化粧品を置くのにちょうど良い大きさです。素敵な夢が見られそう。。。


ライからロンドンへ戻る日の朝、週に1回だけ開催されるライのアンティーク市に出かけてみました。
このフリーマーケットは宣伝されていないので一般にはあまり知られていません。地元のディーラーたちやライに住む人たちだけが知っているマーケットです。

       
 朝6時からディーラーたちが集まってきます。
私は7時と10時に2回訪れましたが出ているモノたちはまったく違っていました。掘り出し物がたくさん。
 とても奇妙なものもたくさん見つけてしまいました。  かおりさんが偶然見つけたライのセレクトショップ。アンティークから化粧品、お洋服などオーナーのセンスでオシャレな商品が並んでいました。  かおりさんがたくさん買いつけられました。
       
 午前中の買付が終わりちょっと一息。また別のお店でスコーンをいただきました。どのお店も独自のレシピで作っているのでちょっとずつ違うお味でした。  かおりさんはお茶をいただく暇もなくせっせと買い付けたものをチェックし梱包しています。バイヤーは重労働ですね。  こちらのおふたりはこの旅最後のスコーンの写真撮影に大忙し。  お母さんだけひとり悠々とお茶を楽しんでいらっしゃいます。今回の旅ではお母さんがいっしょで和みました。お母さんを囲んで家族旅行をしているようでした。


翌日の朝ロンドンからそれぞれの目的地へ旅立ちます。

       
 この旅最後の朝食はハムステッドのオシャレなベーカリーカフェで。通勤途中の朝ごはんをいただくお客様がいっぱいでした。  焼き立てパンの他にサンドイッチやキッシュ、サラダなど美味しそうなものがショーウィンドウに入っています。好きなものを選んで温めてもらいます。  ホウレンソウのパイとコーヒーにしました。イギリスの朝食は本当に美味しい!  ベーカリーのお兄さんとお姉さん。二人とも笑顔が素敵でした。朝からこんな笑顔に出会うと1日が楽しくなりますね。
       
 これからかおりさんと木村さん母娘はパリへ向かいます。木ノ下清美さんはヒースロー空港より帰国の途に着きます。  パリ行きユーロスターが発着する駅、Kings Cross駅です。ここから2時間でパリへ到着します。3人はこれからパリでまた買付のお仕事をなさいます。
Good Luck!
 ヒースロー空港は世界一飛行機の発着が多い空港とのこと。いつも大勢の人たちでにぎわっています。来年のオリンピックのための準備がそこここでされていました。  4人に別れを告げた後、今日はこれから車で北のNorfolkへ参ります。
もうしばらく旅の報告を続けます。



Londonから高速道路M20を北へと走りNorfolkへ参りました。
Londonの北東部に位置するNorfolk(ノーフォーク)は北海に面した穀倉地帯です。主要な産業は毛織物と農業。
広大な土地にラベンダーを栽培しているラベンダーファームも有名です。

       
 フラットな広々とした土地に大きな農家がたくさん見えました。人工密度が低いのでゆったりしています。  ノーフォークは風が強いエリアです。水平線にうっすらと風力発電のファンが見えます。イギリスでもここ数年来自然エネルギーへの関心が高まっています。  ライの浜辺もそうでしたがノーフォークも美しい小石の浜でした。  この石はフリントと言われ大昔から建材として使用されています。
       
 Holt(ホルト)という名の町に来ました。ロンドンから遠く離れた町なのに洗練されていて驚きました。ノーフォークは豊かな州なのですね。  Flint(フリント)で仕上げられた家の外壁。こんなに美しい建物は初めて見ました。同じようなサイズの天然のフリントを手作業で貼っています。100年たっていても寒さや風雨から家をしっかり守っています。  Holt(ホルト)の家々の美しさは窓にもありました。セミディタッチドハウスのドアの赤がフリント石のシックさを引き上げていますね。  ちょうどお昼時でしたので街のカフェもにぎわい始めました。
       
 地元のパン屋さんでお昼を買うことにしました。  キッシュやミートパイと並んで甘いパンもたくさん。イギリス人は甘党です。  お昼をサンはサンドドイッチで済ませたのでこちらのカフェでケーキとお茶をいただくことにしました。ここは自然保護区にあるビジターセンターです。  ノーフォークの海岸線には広大な野鳥の保護区があります。英国中から鳥の愛好家たちが集まってきてバードウォッチングをしています。

今回の旅の目的のひとつは建築物を見ることでした。特にエネルギーを作る建物を見学することが大きな目的でした。
穀倉地帯であるノーフォークでは自然からのエネルギーを上手に取り入れる術がたくさん見られました、

       
 こちらのビジターセンターの建物は電力を常設の風力発電により賄っています。大きな陸屋根から流れる雨水を地下タンクに貯蓄し再生利用したり、屋根の上には牧草を植えて断熱材にするなど可能な限り自家エネルギーで建物の設備を使用できる工夫がされています。  内部は広々としたカフェとお土産物屋さん、インフォーメーションセンターになっておりビジターたちが快適に過ごしています。  Nature Reserve Area(自然保護区)には数キロごとにHide(ハイド)といわれる小屋が設置されていてハイカーたちがバードウォッチングを楽しめるようになっています。  Hideの中。みんなが1列に並んで双眼鏡で鳥を探しています。バードウォッチングは日本でも人気だと聞きますがイギリス人たちにはかなわないなと思いました。


今回のイギリスの旅もNorfolkが最後となりました。

イギリスを車で走っていると南のサセックスも北のスコットランドも国中が大きな公園のように美しく景色はどこも似ているなという印象です。
でもうねうねと連なる田舎の道を走っていると地域によって建物が大きく異なることに気が付きます。
産地直送の建材でつくられた家々は何百年も大切に受け継がれ経年した美しさにあふれています。
ライムストーンの産地、コッツウォルズではちみつ色のコテージに感動し、中世の街ライでハーフティンバーの家々に魅せられ、
ノーフォークではフリント石の外壁の家に感心したり、、、イギリスの旅は刺激的です。
また帰ってこようといつも同じ思いで帰国します。

旅のレポートに最後までお付き合いいただきありがとうございました!
2012年もポタリーツアーを企画しております。
また皆様へ楽しい報告ができますように。

2011年11月24日 
荻野洋子
































皆様ご機嫌いかがでいらっしゃいますか?


今年も恒例のポタリーツアーを6月から7月にかけて開催いたしました。
今年で3年目ですがツアーガイドをするときは皆さんをどちらへお連れしようかしらと
いつもドキドキワクワクいたします。
これから少しずつ旅の様子をご報告いたします。
どうぞお楽しみに!

2010年8月

荻野洋子




始めにいっしょに旅をした方々を紹介いたします。

みどりさんとシャーロムさん、中川夫妻。
今回のツアーはおふたりのハネムーンでした!
昨年もご参加くださった富士さんとさちさん。
おふたりは最初の1週間は英語のお勉強のために
ホームステイをなさいます。

ヒースロー空港でグループが2つの班に別れそれぞれの目的地へ参りました。
今回はロンドンに立ち寄らず中川夫妻はRye(ライ)へ
富士さんとさちさんは昨年同様に英国人デザイナーのMrs. Sarah Stangroom宅へ直行しました。

Ryeの有名なマーメイドストリート。
中世のままの石ころ畳が足の裏に
あたって歩くと痛い道です!
こちらもRyeの有名なゲストハウス、
Jeaks Houseです。私は1度だけ宿泊
したことがあります。お部屋はどれも
アンティークな雰囲気いっぱい。
朝食もトラディショナルなイングリッシュブレックファストでしたが
アンティークテーブルウェアに盛られており、
目もお腹もいっぱいになりました。
中川さん夫妻。
明日から10日間ご一緒に
旅をいたします。


Mrs.Sarah Stangroom宅。
お庭は夏の香りに満ちておりました。
真夏でも気温は20度前後。
湿気がなく爽やかな気候です。
さすがデザイナーのお宅!インテリアの美しさに
いつも見とれます。
これから1週間英語漬けの毎日を過ごされます。
Good luck!


6月のRye(ライ)は夏の美しさに満ちておりました。
Ryeで過ごす3日間は昨年と同じ
★★★★★Five Starのゲストハウス、Oaklandsから始まりました。

Oaklandsの朝。 TonyとDiane,オーナー夫妻に
暖かく迎えられました。
ゲストハウスからみた周辺の景色です。
なだらかなSussexの平地がのんびりと続いています。
清潔でおしゃれなインテリアのお部屋で
すっかり寛いでいらっしゃいました。

ゲストハウスに泊まる楽しみの
ひとつはもちろんイングリッシュ
ブレックファストです。
オーナーのダイアンはとてもお料理が上手。
お好みでお魚の朝食もチョイスできます。
写真はスモークサーモンです。
フレッシュなパイナップルをお庭で採れた
ブルーンベリーといっしょにいただきました。

たっぷり朝食をいただいた後はRyeの街へ出かけます。

Ryeは街全体が中世の佇まいです。
古い建物にふさわしい古き良きモノたちを
扱うアンティークやさんがたくさんあります。
みどりさんが写真撮影をしている間
シャーロムさんはアンティークの品定めを
しております。
石畳を登りながらお買い物の相談。 ショーウインドウに並ぶアンティークに
心そそられます。


歩きつかれて休憩。
お茶を飲みに参りましょう。
Ryeのハイストリートのティールーム。
どっしりとしたアンティークのドァが
お出迎えしてくれました。
オークのカウンターの上には
本日のケーキやスコーンが
ディスプレイされています。
古い本も閲覧できます。
図書館のような落ち着いた雰囲気でした。


ティールームの窓からハイストリートを
行きかう人々や車が見えます。
ちょうど南アフリカでワールドカップを
開催している時期でした。車や家の窓に
イングランドを応援するためのフラッグが
着いていました。
夕刻、Ryeに住むMrs.Ann Lingard
を訪ねました。
Annのお庭はバラの花盛り。
夕刻は一段と良い香りに満ちています。


Annがバーベキューの準備をしてくれました。
今日のお夕飯はお庭でいただきます。
早速シャーロムさんが火をおこします。 AnnがRyeのお肉屋さんから買ってきてくれた
ソーセージ,ポーク&チキン。Free Rangeなので
お肉がしまっていて美味しかったです。
バーベキューが趣味のシャーロムさんは
火をつけるのが本当に上手でした。

イギリスの夏はなかなか暮れません。午後10時過ぎまでお庭で寛ぎました。




翌日の朝Oaklandsでゆっくり朝食をいただいてから有名なプライベーガーデンPashley Manorを訪ねました。

1550年に建てられた当時のままの
姿で私たちを迎えてくれます。
四季おりおりの花が咲き乱れる美しい
庭園を通ってカフェまで参ります。
お庭を見渡せる位置にオープンカフェが併設
されています。こちらでランチをいただきます。
せっかくイギリスにいるのだからイギリスならではの
お食事をと思い注文したのはコテージパイ。付け合せの
お野菜やポテトがどっさりありパンが食べられませんでした。


私たちの尊敬する友人。Mrs. Ann Lingard

毎朝自宅近くの公園を愛犬の
ベンとお散歩します。
背筋がぴんと姿勢の良い
Annはいつも元気いっぱいです。
Pashley Manorへいっしょに
おでかけしました。
おしゃれなAnn.
この日は赤いリネンのロングスカートを
はいていらっしゃいました。


みどりさんとシャーロムさんは乗馬が得意です。
この日はRyeのはずれの小さな村(Iden Village)の馬場に乗馬に出かけました。

ケント州とサセックス州はサラブレッドの
産地です。
この馬場にもたくさんの美しい馬たちが
手入れをされていました。
乗馬の前に頭にぴったりの
お帽子をさがしてます。
とてもよく似合っていますよー。 シャーロムさんの選んだ黒毛の馬はちょっとお転婆で
シャーロムさんを振り落とそうと悪戦苦闘してました。
でも。。。彼にうまく
押さえられてしまいました。
ふたりともIden村を1周してくるそうです。



週末はLondonで過ごすためにRyeからLondonへ戻ってまいりました。
土曜日の朝早速Portobello Flea Market(ポートベロー)へ出かけました。

Londonは快晴。気温は25度。
湿度がなくさっぱりしております。
朝からPortobello Roadの両側にびっしりと
露店がでております。
毎年観光客が増え人でいっぱいです。 お昼は近くのイラン料理のレストランへ参りました。
私には初めてのイラン料理。写真は野菜のディップ。
ヨーグルトベースでとてもヘルシー。
焼きたてのチャパティーに付けていただきました。
レシートに書かれた文字ももちろん
アラビア文字でした。。。


Portobello Roadのペルシャ絨毯やさん。 シャーロムさんはアンティークのペルシャ絨毯の
買い付けをすることにしました。
価格の交渉をイラン語でしております。 交渉成立。
早速日本へ送ってもらうことになりました。


このお店は映画ノッティングヒルの恋人にも
出てきた本屋さんです。
Travel Book Shop(旅行の本の専門店)
Londonの本屋さんは本当に
お洒落ですね。
こちらの本屋さんは
お料理本の専門店。
内部にオーガニックのカフェがあり
お食事もできます。
外でもスパイスやお菓子などを
売っています。
私の大好きな本
屋さんのひとつです


Londonを訪ねると必ず訪れる美術館のひとつ、Victoria & Albert Museum(V&A)。

美術館の中も素敵ですが建物の美しさに
いつもうっとりします。
こんなに内容が豊かなのに入館料は無料です。
イギリスの懐の大きさを感じます。
日曜日の午後はご近所の人たちでいっぱい。
お弁当を食べたりベンチでのんびり本を読んだりしています。
V&Aのカフェも素敵です。
ピアノの生演奏を聴きながらゆったり
お茶をいただけます。
こちらのふたりはお茶ではなくて
ワインにいたしました!


V&Aまで来たのでKensington Palace内のオランジェリーカフェでお昼にしました。
故ダイアナ妃のお住いだったパレス内の建物ですので優雅で美しい佇まいです。

日曜日はたくさんの人たちでお昼はにぎわいます。
順番にてきぱきテーブルへ案内してくれます
内部のインテリアの素敵に見える理由の
ひとつはやはり天井が高いことにありますね。
今日のケーキやスコーンが
中央のテーブルに並んでいます。
私が頼んだランチはポテトグラタン。
可愛いフライパンに載って出てきました。
みどりさんはアフタヌーンティーセットになさいました。
お茶の代わりにミントティーを注文するとグラスに
いっぱいのフレッシュミントの葉で爽やかな
ドリンクを作ってくれました。


翌日の朝ごはんはHampsteadの近くのKenwoodでいただきました。朝食後はコッツウォルズへ移動します。

毎日お天気に恵まれ美しいイギリスの夏を
思い切り堪能しました。
カフェテリアで自由に選べる朝食。
イングリッシュブレックファストのスモールサイズを
選びました。
仲良しのふたり。 Kenwoodのアウトドァカフェはローズやハーブの
良い香りにあふれていました。
なかなか去りがたいけれどこれからコッツウォルズへのドライブです。


Londonから高速道路M40を通ってOxfordへ。
Oxfordから田舎道を走りながらコッツウォルズの中心へ向かいます。

コッツウォルズの家々は美しいハチミツ色のライムストーンで建てられています。昨年とまた異なる村へ参りました。こちらは村のクリニック。お洒落なお医者さんです。 お医者さんのお隣の雑貨屋さん。
入口は狭いけれど縦長の間取りのためお店の中は奥へ向かって広いです。
お伽の国の家のような小さなコテージ。どんな方が住んでいらっしゃるのかしらと想像力がかき立てられます。 ピンクのゼラニウムにシルバー色の葉の組み合わせがブリキのウインドウボックスにぴったりでした。お洒落な窓辺です。 アプローチの植栽がシンメトリーにデザインされているため奥の建物が貴族的に見えます。アプローチがハーブいっぱいのノットガーデンだったら。。。と頭の中でたくさんのパターンを想像してしまいました。

夕刻、コッツウォルズの村々を通り過ぎ富士さんとさちさんの滞在するMrs. Sarah Stangroom宅へ向かいました。

久しぶりに全員で集まりにぎやかに夕食のテーブルを囲みました。
Sarahが手料理でもてなしてくれました。
Mrs. Satah Stangroom。
デザイナーの彼女とは20年来の友人です。
さちさんが滞在していたお部屋。
おしゃれで居心地がよさそう。
サラのお孫さんのチャーリーは2歳になりました。 
かっこいいおばあちゃまです。

サラの家には2匹のパグ犬、バーティとモンティがおります。
2匹ともものすごく人懐こくてやんちゃ。いっしょにいると本当に和みます。

モンティがさっそくみどりさんを歓迎に登場しました。 いきなりみどりさんの背中から肩に飛び乗りました!
みどりさんはびっくりして固まっております。
みどりさんの耳にKiss.
みどりさん:ひえーっ!
サラに叱られてしょんぼりのモンティ。


にぎやかな珍道中の旅も前半が終了しみどりさんとシャーロムさんは明日帰国します。
代わって富士さんとさちさんが合流し残りの旅を続けます。

いつものHampsteadのゲストハウス。
今朝はこちらで朝食をいただきます。
English Breakfastをたっぷりいただき
大満足です。
これからヒースローへ向かいます。
お迎えのタクシーを待っているふたり。
楽しい旅でした!ありがとう。
同日の午後、ユーロスターでパリに向かいます。
明日からはパリからのレポートをいたします。
お楽しみに。



LondonのSt. Pancras駅午後4時発のユーロスターに乗ってParisへ向かいました。

ユーロスターに乗って2時間でParis北駅に到着しました。
LondonとParisは1時間の時差があるので時計を
1時間進めました。

北駅はいつも旅行者でにぎわっております。 早速サンジェルマンのホテルへ。
今回はアパートメントホテルを予約しました
ので可愛いキッチン付でした。
何でも揃っていてお料理可能なのですが
せっかく美味しいパリに来たので
外食をすることにしました。
ホテルの部屋から見たパリの景色です。
Londonとは雰囲気の異なる色合いと
形状の建物が連なっています。
お部屋はロフトだったので眺めは抜群でした。


サンジェルマン界隈の裏通りを歩いて
レストランを探しました。時刻は9時。
ハイシーズンのパリはまだまだ暮れません。
ホテルの近くにビストロを発見。
お外のテーブルに案内してもらいました。
地元の人たちでいっぱいでした。
本日のメニュー。
黒板の品書きはもちろんフランス語
チキンのサラダと子牛のカルパッチョ。
安くてボリュームたっぷり。
とても気楽なビストロだったのに
ものすごく美味しくて大満足でした。


ホテルのお洒落なベッドルームで
ぐっすり眠りました。
今日も忙しい1日が始まります。
早速朝食を食べに出かけました。
パリの街には毎朝大きな清掃車が来て
水を撒きながら町中をお掃除してくれます。
道が濡れているのはお掃除が終わった証拠です。
優雅なパリの建物。 出勤途中のパリ市民たちがカフェで朝食をとっています。
私たちも仲間入り。
定番のコンチネンタルブレックファスト。
焼きたてクロワッサンとカフェオレをいただきました。


朝食後は近所のマルシェを
覘いてみました。
サンジェルマンマルシェは
カルチェラタンに近く庶民的。
マルシェの内部のフードコーナー。
建物内部にお店が入っているので
雨の日もにぎわっております。
美味しそうなスウィーツのお店。
思わず見入ってしまいました。
ボリュームたっぷりのケーキは平均プライスが
3ユーロ程(\300〜¥350)。
美味しそうな食材ばかり。
お昼ごはん用にバケットサンドウィッチを
買いました。


この日はパリ郊外の村、ジヴェルニーのモネの庭を訪ねました。

パリから車で1時間ちょっとでモネが晩年に
暮したジヴェルニー村に到着します。
とても有名なのでたくさんの観光客が訪れます。 このグリーンがモネの庭や家の
そこここに使われておりました。
メインカラーなのでしょうか。
庭園に入ると奥にモネの家が見えます。
窓のフレームもグリーンです。


7月のモネの庭は夏の花が咲き乱れておりました。 ピンクのローズトピアリーがお庭の中央を
飾っています。暑い日でしたので園丁が水撒きを
せっせとしておりました。
キングローズのアーチ。 ローズやアリウムなどピンクの花々の
饗宴です。


モネが作った池。
この池に水を引くためにモネは市役所でたくさんの
手続きをしなくてはなりませんでした。
役所での手続きを済ませてから近くの小川から
水を引きこみ美しい池が出来上がりました。
この池を作ってからモネは睡蓮の絵を描きました。
モネの寝室から見たお庭です。
バルコニーのテスリの色もグリーン。
イギリスのガーデンと異なり一見植栽プランが
無秩序に感じられました。
でも良く見ると色彩と光の画家モネらしい色の
グラデーションが
存分に楽しめるカラープランによって作られたお庭でした。
昼間の光でみた明るい庭と異なり夕刻は
きっとシックで幻想的に変貌するのでしょう。

Parisのお店やさんetc.

Parisのパンやさん、Paul. Londonにも
支店があるのでよく見かけますが
Parisのお店はシックで素敵でした。
朝食にいただいたリンゴのペストリー。
カフェオレといっしょです。
カルチェラタンの気軽なカフェ。
テーブルの色が全部異なり
おしゃれでした。
早速お昼をこちらでいただくことにしました。
お店の中では美味しそうな食材も販売しておりました。
お隣のテーブルにいらしたカップル。
おふたりとも暖かい笑顔が素敵でした。


Parisのセレクトショップ、メルシ。
古い建物がお店に緊張感を
もたらしています。
内部は衣食住に関わる雑貨やお洋服が
おしゃれにディスプレイされていました。
カフェでいただいたお昼は
ベジタリアンのためのサラダランチ。
冷たいスープは夏らしく
スイカテイストでした。
カフェから続くパティオにはハーブや野菜が植えられていました。
カフェで使うのでしょうね。
忙しいご主人様の足元で眠るジャック君。
和みます。


marciを訪ねた本当の理由は
こちらの本屋さんでした。
あらゆるジャンルの古本が壁面いっぱいに
並んでいます。
選んだ本を閲覧するカフェも併設。
ゆっくり豊かな時間を過ごせます。
同じくパリの本屋さん。
店主のムッシューが本の説明を丁寧にしてくれました。 本好きのさちさんが買った本。
フランス語なので私は読めなかったけれどどの本も
装丁が可愛くて眺めていてあきません。


短い滞在でしたがParisを存分に楽しみ
Londonへ戻る日となりました。
Parisの北駅からユーロスターに乗ります。
ユーロスターに乗って2時間。
LondonのSt. Pancras駅に帰ってきました。
Parisとまた雰囲気の異なるLondonの駅。
Parisも素敵でしたがLondonへ戻るとほっとします。


Hampsteadへ戻り時計を1時間戻しました。 早速近くのレストランへお食事へ出かけました。
このお店は和食っぽいお味のお店なので
よく通います。
こちらは特製チキンスープ。野菜たっぷり。
大きな器に入っているのでこれだけで
お腹いっぱいになります。
典型的イギリス料理のフィッシュケーキです。
お魚のコロッケみたいなものですがこれも日本食ぽくて
よくいただきます。このころになると日本の御惣菜が恋しくなりますね

London最後の朝。さわやかなお天気。朝食を食べに出かけました。

Hampsteadの裏通り。石畳の道沿いに
可愛いカフェやアンティークショップが並びます。
こちらはすごく美味しい焼き立てのパンと自家製
プリザーブが自慢のカフェです。オーナーのマダムが
エマトンプソンのような美人でした。
今朝のメニューが黒板に書かれています。
どれにいたしましょう。
まず熱々のお茶がポットいっぱいに
出てきました。今日のプリザーブは
ラズベリーとブラックカラントでした


パリでいただいたクロワッサンはカリカリでしたが
こちらのものはしっとりしてました。スモークハムを
はさんでいただきました。
おばあちゃんに叱られてしまいそうですが
ブラウンシュガーのポットにスプーンが
真っ直ぐにたてられていました。
このお店と同じくきどらない何気なさがとてもお洒落にみえました。
朝ごはんのあとでヒースロー空港へ。
Check inを済ませ帰路につきます。
長い1日の始まりです。
空港でお別れするときはちょっと寂しくなってしまいました。 
楽しい旅をごいっしょできて幸いでした。

See you in Japan!


今回の旅もお天気に恵まれ楽しく過ごすことができました。
いっしょに旅をし良い思い出を共有できただけでなく皆さんから教えていただくことが本当に多く勉強になることばかりでした。
私はこの後Scotlandの北の島々を旅いたしました。そこで出会ったモノや人々を引き続きご紹介いたします。
もうしばらくお付き合いくださいませ。



Londonから飛行機に乗って1時間半。ScotlandのAberdeenに到着しました。Aberdeenを夜9時に出港するフェリーに乗ってShetlandの州都、Lerwickに朝7時に着きました。 島の生活では船は必須です。港にはたくさんの船が停泊していました。 州都なのですがLerwickは素朴で小さな村のようでした。人々は皆親切で優しく豊かに暮しています。 人口よりもたくさんいる羊たち。
子羊とお母さん羊のペアで行動しています。
シェットランドという名前がついたセーターになる羊毛を着込んだお母さん羊。凄みがありました。


Lerwickはシェットランドの南に位置しています。
これからシェットランド諸島の最北端の島、UNST島へ
参ります。島での交通手段はいつもフェリーです。
UNST島に着きましたがフェリー乗り場の周りにも
お店は何も無し。
島での生活を支えるお店は2件だけ島の中央にあります。
これから車でさらに北へ参ります。
UNST島の最北端の入り江に住むアーティストを訪ねました。
小高い丘の上の白い家が彼らの家です。
私たちは運良くその近くのコテージを借りることができました。


彫刻家のTony.
彼はオーロラの見える入り江の
白いコテージで仕事をしています。
古い屋根瓦を使って製作したオブジェ。
アンティークブラスの湯たんぽを使ったオブジェ。写真では伝わらないのですが
とてもユニークで暖かい
雰囲気にあふれていました。
シェットランドの羊の毛を手染めで染めた毛糸を使用しています。これは糸サンプルでこれから大きなブランケットやセーターになります。 写真では見えにくいのですが夜空にたくさんの星が描かれています。夜は本当に降るほどの星が見えます。


Shetlandでは羊のために木を切り倒してしまいました。島中が牧草地になっています。
手前は羊の親子。いつもペアで行動しています。
切り立った崖の上にパフィンの姿を良く見ます。野鳥の宝庫でバードウォッチングのハイカーにたくさん出会いました こちらは島にひとつのビジネスセンター兼公民館。島の社交場です。無料で無線LANが使用できるのでパソコン持参で1日中仕事をさせてもらいました。 日曜日は島の人たちがボランティアでランチを作ってくれます。ビュッフェになっており¥500くらいでお腹いっぱい食べられます。 島の暮しは豊かでゆったりしています。人々はいつも笑顔で親切でした。


船と飛行機を乗り継いで北の島、ShetlandからScotland北西部のアウターヘブリディーズの島、Lewis島へ参りました。 ここでは公用語は英語ですがケルト人の文化を守るためゲール語も使われています。上の標識はGaelic(ゲール語)で書かれておりました。 島での生活に欠かせない船。ハーバーにはたくさんのプライベートヨットが停泊してました。 滞在中に偶然ルイス島のお祭りに遭遇しバグパイプの生演奏を初めて聞きました!スコットランドに来た!と実感しました。 スカートを穿いた男性たち。
スコットランドですね。


Lewis島でヘブリディーズ諸島を巡る船に乗せてもらい船で北の島々を訪れました。
これからLewis島のお隣の島へ上陸します。
スコットランドでは切妻屋根に白い漆喰の壁の家が多く
曇りがちで暗い景色を明るく引き立てています。
こちらはもと村の郵便局でした
今は個人のコテージとして住まわれています。
ピンクのバラの垣根を通り過ぎると村のパブに入れます。村には必ず1軒パブがあり社交場になっています。 高い建物が何も見えません。
憧れの海辺の暮しを垣間見ました。


豊かな資源を育む北の海。時々イルカの群れに遭遇しました。私たちの船の横を泳ぎながら挨拶に来てくれました。
感激して写真を撮り忘れてしまいました。。。
Highland西部のInverview Garden.
ニュージーランドから移植された
木々がたくさん見られました。
今回乗せてもらった船のキャプテンと副キャプテンのInnesとSeon。二人ともブルーの美しい目をしていました。 楽しかった船の旅を終えLewis島の州都、Stornowayからスコットランド本島へフェリーで渡ります。 Lewis島と本島を結ぶフェリーが到着する港町Ullapool.白い漆喰と切妻屋根の家々が並ぶ可愛い町でした。
ここからバスでInvernessへ出て飛行機でLondonへ戻ります。長かった旅も終わり帰国の準備をいたします。


スコットランドへは以前仕事でエジンバラとグラスゴーへ行ったことがありましたが都会はどこも似ているなという印象でした。
今回は北に暮す人々の生活が知りたくて島巡りを思いつきました。
最初に訪ねたシェットランドでは15年ほど前にロンドンで会ったニットデザイナーの女性に会えました。
彼女に会わなかったらShetlandという島のことを思い出さなかったかもしれません。彼女のおかけでまた多くの出会いがありました。
北の国では自己紹介をするたびに[私はスコットランド人です。]と皆胸を張っておっしゃいます。
ヘブリディーズではゲール語を話したり。。。北の人々がイングランドと違う文化を育んでいることを感じました。
イギリスという国の面白さかつ彼らが抱える問題を垣間見まつつ、、、やはり私はイングランドもスコットランドも含めたイギリスが好きだなとあらためて思いました。

旅の間協力してくれたイギリスの友人たち、スコットランドで出あった新しい友人たちに思いを寄せながら今回の旅のレポートもやっと今日で終わります。
長い間お付き合いいただきありがとうございました。

またお会いできる日を楽しみにしております。

2010年10月24日
 荻野洋子























2009年10月1日木曜日
旅行をごいっしょした皆さんと集まり写真交換をいたしました。

皆さんそれぞれが何百枚もの写真を撮りましたので
見ごたえのあるアルバムになりました。
雑貨ショップオーナーの清重さんが写真集で
素敵なオリジナルノートを作ってくださいました!
カントリーリビングダイアリィのようです。
Thank you for your wonderful work!

ありがとうございました!








皆様ご機嫌いかがですか? 

5月から6月にかけてイギリスを旅して参りました。
今回もお客様を伴ってツァーを開催。 昨年とまた異なる顔ぶれで一緒に楽しくイギリスを堪能いたしました。

少しずつ旅の様子をご報告いたします。

2009年7月 荻野洋子




2009年5月18日ロンドン到着。
今回の旅のメンバーの皆さんです

いつもロンドンでの定宿にしている
ハムステッドのゲストハウスです。

去年と同じお部屋が暖かく
迎えてくれました。
窓の外には古いレンガの町並み
が見えます。


2日の朝。

翌朝の朝食はKenwood(ケンウッド)
ハウスへ食べに参りました。
広大な敷地の中に野生のウサギが
跳びはねております。

大きなぼたんの木が見事に花を咲かせて
おりました。

邸内にあるダイニングルームへ。
天井の高い室内の壁面に
キッチンツールや絵画が掛けられています。

セルフサービスでフード&ドリンクを選びます。 奥のダイニングコーナーでたくさんの
お客様が楽しそうにお食事をしています。


イギリスの朝食はなんて美味しく
ボリュームたっぷりなのでしょう!
お腹がいっぱいになり元気に
オープンガーデンツァーに出かけました。

午後はRyeを目指しながら途中で寄り道。

英国王立園芸協会(RHS)が主催する
ウィズリーガーデンです。

植物好きなイギリスの友人たちは
ウィズリーに行けば全て見られるよ
と話してくれました。
全て見られると言われるだけあって
植物の品種の多さに驚かされます。
広大な敷地の中を小川がゆったり流れ
水の音に心癒されます。

これから夜になる前にRye(ライ)へ参ります。

夕刻ライへ到着。まだまだ陽が高く
心ウキウキいたします。
これから3日間滞在するゲストハウスです。
各ベッドルームごとにお部屋のインテリア
が異なります。このお部屋はラベンダー色
で統一されています。
ゲストルームへ泊まるといつも嬉しいなと
思うのはこちらのお茶セット。紅茶や
コーヒー、ココアのドリンク類のほかに
おいしそうなビスケットなどたくさん用意
されていました!


お夕食はイギリスの友人たちがお薦め
パブへ。
メニューを見ているときは皆真剣です。 ムール貝とガーリックブレッドは
定番の前菜。でも量が多すぎて
メインが食べられません。


3日めの朝。

ゲストハウスで迎える朝。
今日も良いお天気です。
オーナー夫妻のダイアンとトニー。
お仕事で長くオマーンに滞在していらした
おふたりはエキゾチックな家具や置物を
上手にインテリアに取り入れていらっしゃいます。
ダイアンはお料理がとても上手です。
毎朝異なる朝食メニューでおもてなしを
してくれました。
イングリッシュブレックファストと
丁寧に入れてくださったお茶で
一日が始まります。


朝食の後はオープンガーデンツアーに出かけました。

こちらはイギリスの文学者キプリングの
お住まいです。彼が数々の作品を生み出した
書斎を含め家の内部も全て拝見できます。
キプリングが子供たちと過ごした庭。
自宅の敷地のはずれに自給自足を
していた小麦を製粉する小さなファクトリー
もありました。
池の周りには何百本ものローズが
植えられていました。時期がちょっと早くて
バラは鑑賞できませんでした。。。

広大なお庭で記念撮影。そろそろ
お昼ですね。

今日のお昼は邸内のカフェで。 メニューはチキンとアボガドのサラダと
ポテト&リークのスープです。
量が多いのでお腹いっぱいになりました。


お昼の後はMrs. Ann Lingardの家のお茶会に参ります。

Mrs. Ann Lingardです。 彼女のお手製のサンドイッチや
スコーン、ティーケーキがテーブルに
並びました。

イギリスの著名なアンティークディーラーのMrs. Ann Lingard(アン リンガード夫人)。 
数年前にリタイアをし今はガーデニング三昧の日々をすごしていらっしゃいます。 
また世界中に友人や仕事仲間をお持ちでいらっしゃるので友人を訪ねる旅も良くなさいます。 
Mrs. Ann Llingard は今年の秋に来日する予定です。ハウス オブ ポタリーに滞在なさいますので皆様是非会いにいらしてください。

ティーパーティの準備。
お庭でお茶をいただきます。
お客様が集まり始めました。 爽やかなイギリスの初夏。
お庭でいただくお茶は格別です。

.
Mrs. Ann Lingardのティーパーティでたくさん頂いてしまいましたので
この日のお夕飯は地元のスーパーで購入した食材を使ってゲストハウスでお料理を作ることにしました。

キッチン付のお部屋で皆でお料理を
作り始めました。皆さん主婦なので
手早く美味しいものが出来上がりました。
お野菜中心のお食事。
イギリスへ来てまだ3日目なのに
さっぱりしたお野菜料理が食べたくて
たっぷり頂きました。
お腹いっぱいになりました。
満足。


4日目の朝

中世の佇まいのままの町
Rye(ライ)は毎週木曜日が
マーケットディです。
日用雑貨から地元産の食材、アンティークまで
たくさんの品が集まります。
近隣からもお買い物客が集まり木曜日のライは
一層にぎやかです。
私たちもお買い物を楽しみました。


午後はアイデンポタリーのアーティスト、Dennis Townsend(デニスタウンゼント)を訪ねます。

ライの著名な陶芸家Dennis Townsend
(デニスタウンゼント)の自宅は彼の
作品でいっぱいです。
50年代に作られた作品は
今ではコレクターズアイテムとなり
コレクターたちの間で大人気です。
いつも変わらぬ温かい人柄の
ふたり。

今回もMaureen(モーリーン)がお昼を
ごちそうしてくれました。彼女はお料理が
とても上手。イギリスの家庭料理は本当に
おいしい。
お庭で記念撮影。



今夜の夕食はRyeの有名なシーフードレストランで頂きます。

近海で取れた新鮮なシーフードを
お料理してくれます。
料理人のお兄さんたち。
こちらはお魚のグラタン。
たっぷりいただきました。



翌日はライからコッツウォルズへ移動です。
行きがけに陶芸家、Steve Duffy(スティーブダフィ)を訪ねました。


のどかな田園地帯の真ん中に
ぽつんと佇む1軒やが
スティーブとアンジェラの住い件アトリエです。
陶芸家のスティーブとアンジェラ。
アンジェラは写真家として有名です。

スティーブにアトリエの作品を見せて
いただきました。全てハンドメイド、
ハンドペイントで仕上げられた作品は
うっとりするほど素敵でした。
お料理好きなアンジェラがお茶のしたくを
してくれました。食器はスティーブの
作品です。とても贅沢なフロントガーデンで
いただくお茶は格別のおいしさでした。

スティーブの作品は9月末にハウス オブ ポタリーに届きます。皆さんお楽しみに。

午後はコッツウォルズへ参ります。


Ryeから寄り道しながらのんびり移動を
したためコッツウォルズの町、Burfordに
着いたのは午後4時過ぎでした。
ちょうどラッシュ時間にあたりメイン通りは
車がいっぱい。
ハチミツ色の家並みが続きます。
このままポストカードになりそうな
素敵なコテージを見つけました。
こちらのドァの中はお洒落な手芸やさんでした。
素敵なボタンを皆で買いました。


翌朝は早めにホテルを出発しCotswoldsをドライブしました。

Bibry Court(マナーハウス)へ
立ち寄りお庭を見学させてもらいます。
邸内のお庭は自由に鑑賞できます。 記念撮影。
イギリス人アーティスト、ウィリアムモリスが
イギリスで一番美しい村だと称えた
Bibry(バイブリー村)。お伽の国のようでした



ライムストーンの古い家を大切に
外観を損なわず中だけ近代的に
リフォームをして暮らしています。
この建物はホテルになっています。
お昼はこちらのカフェでいただきました。
ちょうど国民の祝日と重なったため
観光客がいっぱいでした。


7日目の朝も良いお天気。友人に夏の間だけ週末に開催されるCar Boots Fairがあることを聞き早速行ってみました。








日用品からアンティークまで品揃えも
様々です。
お値段も交渉次第。
ショップオーナーの清重さんは早速
買い付けを始めました。
素敵なものをたくさん仕入れました。

露店のアイスクリームやさん。
夏になるとたくさんの食べ物やさんの
スツールが見られます。
喉が乾いて立ち寄ったカフェで
いただいたアップルジュースが美味。

午後はコッツウォルズの有名なガーデンを訪ねました。

キフツゲートガーデン。
親娘3代にわたり作り続けられている
美しい庭です。
建物正面。ここから庭が
始まります。わくわく。
孫娘のMrs. Ann Chamber
(アン チャンバー夫人)が作った
ウォーターガーデン。

半月型のプールの前面は
なだらかなコッツウォルズの
丘陵が見渡せます。皆さん芝生に
座ってのんびりしています。

キフツゲートガーデンの後はお隣のヒドコートマナーガーデンを訪れました。


午後3時過ぎだったのにたくさんの
来園者でにぎわっておりました。
ガーデンの入口。 おなじみのロングウォーク。
庭園の広さに驚きます。

プールガーデン。
イギリスの庭を訪れるといつも出会う
色々な形の水場。目で見るだけでなく
音も楽しんでいるのですね。

ヒドコートマナーガーデンはとても広いので全部みせていただくには1日かかります。
今回は全てをみることが出来ませんでした。また次回を楽しみにお庭に別れを告げました。



お庭は全て見れなかったけれどお茶だけは
しっかり頂きました。ガーデン内のカフェで
いただいたクリームティー。
夏の陽射しが緑の木々を通して
優しく入ってきます。

夕方遅くLondonへ戻りました。ハイシーズンの夕刻は10時過ぎまで明るいのでついのんびりしてしまいます。



今回の旅もお天気に恵まれずっと良い天気でしたが8日目の朝はちょっと雨模様でした。
Londonへ戻りバスツアーをいたしました。



これは東京のハトバスのようなものです。
観光名所をぐるぐる回り1日周遊チケットのため
好きなところで乗り降りができとても便利。
Londonへは何度も来ているのに初めて
乗って感激しました。 雨にも負けず
上階に座り街を楽しみました。
お馴染みのビックベン。次回開催予定の
オリンピックのために街はいたるところで
工事をしてました。


午後はメイフェアのホテルでアフタヌーンティーを頂きました。

メイフェアのブラウンズホテル。
歴史と格式があるホテルです。
戦前はアガサクリスティも滞在し執筆したという
図書館が現存してます。
3段のトレイに美しく盛られた
お菓子やサンドイッチ。
スコーンが絶品でした!
お代わりは何度でもできます。
おなかがいっぱいになりました。
にっこり。


今回の旅の終わりに冨士さんとさちさんは英国人デザイナーのMrs. Sarah Stangroom宅へ1週間のホームスティをしました。
Leamington(レミントン)というリージェンシー様式の美しい街のすぐ近くです。

レミントンはスパでも有名。 可愛いカフェやブティックが
立ち並ぶ街並みです。


1週間の英国人デザイナーとの暮し。
Mrs. Sarah Stangroomです。
インテリアから服飾までデザインを
するデザイナーです。
朝食後の2時間は毎日英語のレッスン
をしていただきました。
前日の午後出かけた時のことを日記に
まとめ書かれたものについて
ディスカッションをいたしました。
Sarahのお庭は日当たりがよくて
のんびりできます。愛犬のパグ犬は
人なつこくてお客様が大好きです。

お庭からみた家の外観。 ホームスティするゲストのための
ベッドルームです。
こちらもゲストのための
ベッドルーム。
各部屋とも異なる色で統一
されています。
お料理上手なSarahはお野菜中心の
ヘルシーなお食事を作ってくださいます。


楽しい1週間はあっという間に過ぎLondonへ戻る日になりました。
最後の夜はゲストハウスの近くの
デリカテッセンでお買い物をしました。
清潔な店内に美味しそうな
食材がいっぱい。お土産も
買ってしまいました。
イギリスのデリにくるといつも
美味しそうなチーズやハムを
たくさん買ってしまいます。
手作りのハム&スモークサーモン
サラダのお食事。そろそろ胃が疲れて
きたのでちょうど良いボリュームでした。


帰国の日の朝、ハムステッドの可愛いカフェへ参りました。
好きな量だけ測り売りを
してくれます。
焼きたてのブリオッシュやケーキ。
早朝から目の保養をしてしまいました。
旅の最後までご一緒させていただいた
冨士さんとさちさん。2週間の滞在で
すっかり英語が上手になりました。

今年も昨年同様にハイシーズンの美しいイギリスを旅することが出来き楽しい思い出がまたひとつふえました。
何度訪れてもイギリスの変わらぬ景色や人々の暮し方にいつも感銘を受けます。
どうしてこんなに豊かにゆったり暮らせるのかしらとそのヒントを探しにまた訪れる日を楽しみに帰国いたしました。

ツアーにご参加いただいた皆様及びイギリスの私の友人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!

2009年9月13日

荻野洋子













         

       皆様、ご機嫌いかがですか。6月から7月にかけてイギリスを旅してまいりました。
1年中で一番日が長いハイシーズンの美しいイギリスを早朝から夜遅くまで楽しみました。

また今回は昨年インテリアセミナーにご参加くださった方々が同行なさり
一緒に貴重な体験をさせていただきました。
本当に楽しい時間をありがとうございました!

これからたくさん撮りためた写真の整理をしながら少しずつ皆さんへご報告いたします。

2008年8月 荻野洋子



6月24日の朝、成田に集合。
ヴァージンアトランティック航空にてLondonへ。
今回ご一緒したグループ1の皆さんです。
皆さん語学も堪能で旅慣れた方たちばかりでした。



Safely arrived on 24th of June 2008.
今回滞在したのはLondon郊外のハムステッドに
位置するゲストハウスです。
古い家を何年もかけて改装し
素敵なゲストハウスになっています。
ここでは各部屋が決められたカラーでコーディネイトされています。
アンティークの家具や雑貨が実際に使えるので楽しく滞在できます。
この部屋は以前オーナーの息子さんのお部屋だった
David's Room(別名ブルールーム)。彼の好きな色でまとまっています。
ブルールームはバスタブまでブルーです。 代わってこちらはもうひとりの息子さんの部屋だった
Mark's Room(別名イエロールーム)。
黄色にブルーの補色を上手に使っています。
このお部屋の家具も雑貨もアンティーク。
本当に無造作に置かれており滞在するゲストをくつろがせてくれます。


当日は午後3時にロンドンへ到着しハムステッドへ着いたのは5時頃でした。1年中で一番日が長い季節なので10時過ぎまで明るい陽射しに
街並みがきらきらしておりました。
皆さん疲れも忘れて早速ハムステッドを散策しました。



どの家もフロントガーデンにたくさんのお花が
植えられています。
ハムステッドのハイストリートのクレープやさん。
安くておいしいのでいつも行列が出来ています。




2日目の朝が参りました。


ハムステッドゲストハウスの朝。 オーナーのアナマリーさんです。 アンティーク好きな彼女らしい可愛いキッチン。

ゲストハウスでも朝食をいただけますが今回は地元の可愛いカフェへ朝ごはんを食べに参りました。


ハムステッドの街を散策。
皆さん本当に楽しそう。
こちらは地元住民に大人気のパンやさん。
ブリオッシュがおいしい。
こちらもハムステッド住民に人気のカフェ。
朝7時から夕方5時までいつも大忙しです。
イングリッシュブレックファスト。
日本にいるときは朝からこんなに食べられないのに
イギリスに来るとどうして
毎朝たっぷりいただけるのでしょう?



朝食後はLondonの中心部へ蚤の市を見に参りました。

ハムステッドの駅までお散歩します。
街並みが美しく楽しいのでどこまでも歩けそう。
ミュージカル マイフェアレディの舞台になった
コベントガーデンです。
いつもたくさんの人でにぎわっています。
こちらはエンジェルの蚤の市。
最近ちょっと規模が小さくなりました。
でもクオリティの良いアンティークが
たくさん見られます。
オープンカフェでお茶。

午後はいよいよサセックス州のライへ参ります。




中世の町、Rye(ライ)

小高い丘の上に見えるのがRye(ライ)の街です。
中世の頃は街の際まで海が迫っておりました。
今は5キロほど海辺が後退してしまい運河で海からの
道がつながっています。






ライのハイストリートです。中世の面影たっぷり。 かわいいティールーム。
街のなかにはかわいいカフェがたくさんあります。

石畳の続くマーメイドストリート。


こちらは今回ライで滞在したマナーハウスです。 早速ウェルカムディナーをいただきました。
中央でお食事の説明をしてくださっている方が
この家のオーナーのジュリアさんです。

ダイニングルームの窓から見えるお庭です。
このときの時刻は午後9時でした。
ハイシーズンのイギリスの夜はまだ暮れません。



マナーハウスで迎えた朝

朝食の前に邸園をお散歩しました。

今日もさわやかな良いお天気です。
6000坪の敷地内に作られた広大な庭園をお散歩しました。
アプローチもお花でいっぱいです。
フロントガーデンには色とりどりの夏の花が
咲いています。
キッチンの前のガーデンではハーブが育っています。 
とても良い香りに満ちています。




お散歩の後は朝食です。イギリスの旅の楽しみのひとつ。
のんびりたっぷりいただきます。



ダイニングの窓辺のテーブルにはフルーツや
シリアルが置かれていました。
こちらでは食器もアンティークやハンドメイドの
可愛いものを使っていました。
タータンチェック柄のお皿とカップはスコットランドに
工房を持つANTA社のものです。



朝食の後はオープンガーデンめぐりです。
サセックスには地元の人たちに人気のある素敵な庭がたくさんあります。



イギリス人作家クリストファーロイドの
庭。Great Dixterです。
一昨年前に彼が亡くなった後も彼の
家族、友人、篤志家たちが生前のまま
に管理しています。
こちらで有名なサンクンガーデン(上から
見下ろすタイプの庭)。
中央の池を中心に植栽がレイアウト
されています。
丈の長い夏の花々やローズが
いっぱいにさいておりました。

Great Dixterはツゲのトピアリーで
有名。 後ろに見えるのはティーポット形
のトピアリーです。

こちらも地元人に人気のプライベートガーデンです。
宿泊もできます。
Pashley Manorの野菜畑です。
野菜の植え方もお洒落
ギリスのアーティストたちの作品が
お庭のそこここに置かれています。
この彫刻を造った彫刻家は
ハウス オブ ポタリーでもおなじみの
アーティスト、Ann Hogbenです。



Tea Party with Mrs. Ann Lingard

爽やかな夏の日の午後Annの家を訪ねました。今日はお庭でティーパーティです。

夏の花々が私たちを出迎えてくれました。 
Annの家のフロントガーデンです。
お庭へ続くアプローチもお花でいっぱいです。 お茶の準備が整うまでお庭を散策しております。 春に来日したばかりのAnnとの
再会を喜んでいます。

Annが心をこめて作ってくださった
お菓子やサンドイッチ。イチゴの季節
でしたのでイチゴもどっさりいただきました。
お天気にも恵まれ、早速お庭に
テーブルセッティングをしました。
左側で私たちにお茶をすすめて
下さっている方がMrs.Ann Lingardです。
お庭での記念写真。



サセックス在住のアーティスト訪問。

ハウス オブ ポタリーが長い間取り扱っておりましたライに工房のあったアイデンポタリー。
遺憾ながら工房は6年前にクローズされアイデンポタリーの食器はコレクターズアイテムとなりました。
でもアイデンポタリーでいっしょに仕事をしてきたアーティストたちとは今でも仲良しです。
この日はチーフデザイナーであり創始者のDennis Townsend(デニスタウンゼント)を訪ねました。


Dennis & Maureen
初めて二人に会ったのは18年前。
そのころから少しも変わらぬユーモアと
笑顔の持ち主です。
奥さんのモーリーンがお昼ご飯を作って
くれました。イギリスの家庭料理、
ポーチドサーモンとサラダ。
食器は全てデニスの作品です。
家の前で記念撮影。
ごちそうさまでした!



お昼ごはんの後はライからさらに東の街、Folkestone(フォークストン)へ参りました。

海辺の街フォークストン。
昔はとても栄えていたそうです。
大陸とイギリスを結ぶ
チャネルトンネルが完成して以来
すっかりさびれてしまいました。
でも港は夏を楽しむ人たちで
にぎわっています。
ハーバーのフィッシュカフェへ
向かいます。
このようなオープンカフェがたくさん
出ています。とれたれのシーフードを
ワインやビールといっしょにいただき
ます。
フォークストン在住のアーティスト、
フィリップです。
彼はさびれた町の建物を改装し
おしゃれなショップやレストランに変身させるデザイナーです。


フィリップたちの仕事は廃墟になったビルを改修し街全体を美しく蘇らせることです。

フィリップが手がけたカフェ&フラワーショップ。
 改装以前は廃墟のような建物でした。
明るい店内のカフェコーナー。 奥のバーコーナー。 厨房の前のオープンスペースから
外のテラスへと導かれます。
明るいテラスでのんびり寛ぐ人々。



思い出いっぱいのサセックスからロンドンへ帰ってまいりました。

早速地下鉄で街中へ参ります。 1日ツアーチケットで乗り放題です。 レスタースクエア近くのお茶やさん。
大人っぽい外観にふさわしい落ち着いた雰囲気の
パッケージのお茶缶がずらりと並んでいます。
コベントガーデン近くのカフェ。
早朝からオープンしておりピカデリーに通う
ビジネスマンやビジネスウーマンが立ち寄ります。

ピムリコ近くにある
テートギャラリー。
イギリスでは美術館は
すべて無料です。
ミシュランのタイヤ工場だった建物は
今ではコンランショップになっています。
ロンドン最後の日に訪ねたタウンホテル。
こちらでアフタヌーンティを楽しみました。

サロン風のティースペース。
どちらかのお宅にお呼ばれしたような
気分になります。
スコーンといっしょに可愛いスイーツが
たくさん出されました。
こちらのホテルではサービスしてくれる
スタッフは皆イギリス人で
きれいな英語で話かけられます.


今回はロンドンを拠点にサセックスを回る1週間の旅でしたが盛りだくさんなプランを作らせて頂き私自身本当に楽しみました。
参加してくださった皆さんとは家族のようにすっかり仲良しになってしまいヒースロー空港でお別れするときは
とても寂しかったです。不慣れな私のガイドによく付いて来て下さり皆さん本当にありがとうございました!

2008年9月21日
荻野洋子





ポタリーツアーを2009年春及び夏に企画しております。
ご興味のある方はハウス オブ ポタリーまでお気軽にお問合せください。