山口邸ランドリーヤード改修工事 2015年12月

戸塚駅から徒歩10分ほどの閑静な住宅地の中に建つ山口邸。RC造のご自宅のリビング改修依頼を受けたのは2001年でした。
その後ファミリールーム、ワークルーム、アトリエ、バスルームなどのリフォームを続け居心地の良い空間作りのお手伝いをさせていただきました。
今回は庭園の南側に位置するランドリーヤード(洗濯物干し場)の改修工事です。
雨の日でも洗濯モノが干せるスペースを機能的かつおしゃれで楽しい空間に変身させました。


ランドリーヤードBefore:

   
 この家が建ったときからずっと一緒のコンクリートブロック塀。
南側の採光をさえぎっていました。
 経年し所々にクラック(ひび)も目立ってきました。
   
 幅は狭いですが奥行きがある空間なので後から植栽をしたら素敵になりそうですね。  既存の物干し台もオリジナルで前回のリフォーム時に製作しました。
今回もこちらを使用します。



ランドリーヤードAfter:

       
 古いブロック塀は撤去し光を通すウッドフェンスへ変更しました。  家の外観色との相性を考え今流行のブルーグレイ色を使用。右側に見えている屋根は雨の日でも干せるランドリースペースです。  フェンスの柱の上にコンサーバトリーのような屋根が載りお洗濯物を干しながら椅子座ってお茶が出来そうな楽しい空間になりました。  ポリカーカートネイト材の屋根は強化ガラス並みの強度を持っています。
       
 庭園の入り口にはフェンスの強度を増すために横架材をかけました。庭園反対側の屋根とつながるように色と棟飾りをおそろいにしてみました。ここには既存の原種のクレマチスが這っていく予定です。  ご家族でレンガのアプローチを作って下さいました。周りに植えた植栽が大きく育ちフェンスの足元を隠す日も遠くないでしょう。  ランドリースペースなので香りのよいハーブを沢山植える予定です。洗濯物に香りが移り癒されること請け合いです。  こちらは前々回のリフォームで作ったコートヤード。こちらからぐるりと南側のお庭に出られます。


家も庭も何年もかけて作り上げるものです。
山口さんご一家とは15年もお付き合いをさせていただいています。小さかったお子さんたちが大人になるにつれ家族のライフスタイルも変わってきました。
暮らしの変化に合わせたリフォームのテーマはいつも同じ。 家にいることを楽しむ空間づくりです。
洗濯物を干すという生活感いっぱいの作業にも楽しさを求める姿勢に脱帽です。楽しいお仕事をさせていただきありがとうございました!

2016年1月 荻野洋子







   山口邸洗面脱衣室改修 2014年春:

    一昨年前に和室と玄関ホールを改修したY邸で今回は洗面脱衣室を作らせていただきました。
    既存の洗面ユニットは機能的でしたが生活感いっぱいでした。ホテルのバスルームのようなシンプルでおしゃれな空間にしてほしいとの依頼を頂きました。

       
 1坪強の広さの洗面脱衣室。
ハーベストグリーンのドアはお施主様が
ご自分で塗装なさいました。
 鏡面の壁をピクチャーウォールにし
ウィリアムモリスの壁紙を貼りました。
水周りに使用するのは無謀かしらと思いましたが
貼ってみるとこのバスルームのイメージぴったりな
仕上がりになりました。
 既存のユニットを撤去すると同じ広さのはずなのに
とてもスペーシャスな空間ができました。
 壁も床もきれいにお化粧直しをし
清潔感あふれるバスルームになりました。
ありがとうございました。








戸塚にお住まいのYさんから家族の集まるリビングルームの改装工事の依頼を受けたのは10年ほど前でした。
当時の写真はあまり残っていなくて皆さんへ沢山ご紹介できず残念ですがその後も引き続き改装工事をさせていただいたので
こちらではY邸のその後をご報告いたします。



before

スペアルームの和室。玄関ホールのすぐ脇に位置しています。広くて陽当たりも良い部屋ですがほとんど使用されていませんでした。
建具も和室に合わせた地味な形状のためお部屋に入るときのウキウキ感がでてきません。
この部屋を読書室やアトリエ仕様のお部屋に変えたいとご要望をいただきました。

       
 元和室の1間半の大きな押入れは以前洋間に変更したとき
大きなクローゼットになりましたが使い勝手が今一つでした。
 腰高の引違窓は機能的ですがおしゃれ感に欠けました。  玄関ホールへの片引き戸。  元和室とDKをつなぐ片引き戸。
どちらも印象が薄いですね。



After:

       
 南向きの引違窓をダブルハング窓に変更しただけで
お部屋の表情が変わりました。
 この部屋のテーマカラーはブルー。
陽当たりの良い南向きの部屋なので
寒色を使用するときれいに発色します。
 クローゼットの扉の白は北側の壁の
漆喰の白へとつながります。
 玄関ホールへ繋がるドアは思い切りヴィヴィットな色にしました。この扉が部屋のイメージを作っています。
       
 地味だった片引き戸も素材とデザインを
変えるとキャラクターがでました。
 DK側から見ると扉の向こうの部屋を
想像したくなる可愛いドアになりましたね。
 玄関ホールは採光が少なめのため
ブルーのドアの色が落ち着いて見えます。
 こちらはおまけのPhoto。既製品の下駄箱を撤去し収納量たっぷりのシュークローゼットを作りました。ガラスの代わりに複層のポリカーボネイトを入れたので軽くて扉の開も快適です。


       
 こちらの建具は2期工事で
作らせていただきました。
DKからリビングをつなぐドアです。
 10年前に改装をした当時とは
ライフスタイルも変わりました。
こちらは現在は家族が集うファミリールームになりました。

一期工事当初からずっといっしょのソファ。
使い方が進化しています。
 Yさんのワークデスク。
アンティークのデスクと壁面がぴったりマッチし
ちょっと非日常的な空間を作っています。

今回の工事は第3期工事。お庭の工事も含めると4回目の改修工事です。回数を重ねるごとにお施主様のテイストも変わりセンスアップされるので私達もとても勉強になりました。
Y邸の今後が楽しみです。





Before:


下段は10年前に最初に訪問した際のY邸リビングルームです。
西側の壁面に収納クローゼットが設置されていました。
1期工事ではクローゼットを撤去し部屋を広くすることから始めました。








after

東側の大きな掃出し窓はそのまま残し三方の壁をそれぞれ作り変えました。
部屋が真四角で広いのでシンプルな箱を作りインテリアはYさんへお任せしました。